2013年9月2日月曜日

ニキビの治療②(薬物治療)

ニキビの治療②(薬物治療)

今回は、ニキビ治療に使われる薬物について解説します。

現在日本では、一般的に皮膚科で処方されるニキビ治療には外用の局所抗菌剤として、
クリンダマイシンナジフロキサシン2種類のほか、
過酸化ベンゾイル(英: Benzoyl peroxide 10% w/w.)や抗炎症剤が使われています。

外用の抗菌薬が効かない場合、
毛穴の詰まりを取る効果のあるトレチノインなどを使いますが、
トレチノインは日光に対し過敏になる作用があり
慎重な処方が行われる必要があります。

20087月にアダパレン(商品名ディフェリン®ゲル0.1%)が日本で認可されました。
(それまではアダパレンは自由診療もしくは個人輸入でしか用いられていませんでした。)

処方なしで入手できる物として、
サリチル酸レゾルシノール硫黄を含んだクリーム状の薬(軟膏)で、
これらは吹き出ものを乾かす効果がありますが、
若干のかさつきが生じる場合があります。

古くからある治療としては、粉末硫黄を水溶液にして、爪楊枝の柄などを使用し患部に塗る方法も、ニキビ治療には有効です。

硫黄が角質を軟化させ剥がれ易くすることで毛穴の目詰まりを防ぎ、
皮脂抑制、乾燥効果などが得られます。

また、硫黄の黄色が炎症の赤みを隠してくれます。

重症なニキビでは、
ミノサイクリンテトラサイクリンエリスロマイシンなどの
経口用抗生物質が使用される場合もありますが、
長期服用が必要で重い副作用を引き起こす場合があります。

漢方薬の十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
麻杏よく甘湯(マキョウヨクカントウ)抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)により治療効果があったとする報告もあるようです。



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