2013年8月26日月曜日

ニキビの原因と症状

ニキビの原因と症状


今回は、ニキビの原因と症状について解説していきたいと思います。

ニキビは、毛穴がホルモンと細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことで発生します。

従って、皮脂が多く分泌される部位にできやすい傾向があります

ニキビは、皮脂を分泌する毛穴が詰まるところから始まり、詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまり、この状態が黒ニキビ(毛穴が開いて中身が見えている状態)または白ニキビ(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるものになります。

黒ニキビ、白ニキビの状態から赤いニキビを作り出すのは、ブドウ球菌と同様に皮膚に非常に多く存在する皮膚常在菌のアクネ桿菌プロピオニイバクテリウム・アクネス、 P.acnesになります。

アクネ桿菌は、嫌気性の細菌のため酸素のない脂腺の奥に生息します。

また、皮脂を好むため、詰まった毛穴の中で皮脂を栄養として過剰に増殖し、脂肪分解酵素のリパーゼを分泌し、皮脂を遊離脂肪酸にしてコメド(面皰)になります。

また、紫外線や空気中の酸素が皮脂を過酸化脂質に変化させることもあります。

このように皮脂が遊離脂肪酸へ変化し酸化され過酸化脂質へと酸化された結果、炎症が起きて赤くなったり、膿がたまって黄色い部分ができるという症状が出てくるようになるのです。

また、さらに進行すると、毛穴が破れて中身が流れ出し炎症が広がることもあります。

その場合は皮膚の深い部分を傷つけてしまうため、炎症が治っても痕(瘢痕・あばた)が残る場合が多いようです。

なお、ニキビのできるメカニズムは完全には解明されていません。

また、粉瘤腫というほぼ同じ外見の腫れが身体のいずれかの場所にできる場合もありますが、治療方法がニキビとは異なります。

化粧品の使用は毛穴を詰まらせ、にきびを悪化させる場合があります。

チョコレートなど特定の食品や性行動が原因とする噂もありますが、科学的根拠は存在しません。

思春期に発生するものはテストステロンの分泌量移行に対する反応であることが多いようです。

ほとんどの人では、その反応は時間がたつにつれて減少し、その結果、20代前半までにはにきびは改善するか少なくともその数が減少するようになります。

また、ホルモン分泌の乱れや、睡眠不足ストレス食生活などの不摂生な生活によっても皮脂分泌が多くなり、ニキビの発生を促すケースもあります。




次回からニキビの治療について解説していきますね。


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